awahadaブログ~泡風呂~

関東在住の20代後半主婦です。子育てに関する知識、子育てで経験したことなどをまとめています。少しでも子育てママさんのお役に立てれば幸せです。

色が子供の脳を育てるという話

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子供の脳は生まれてから色んな刺激を受けて急速に成長します。

その成長に「色」が大きく関係しているのをご存じでしょうか?

 

今回は色が子供に与える影響をわかりやすくまとめてみました。

 

 

 色が人間に与える影響

人間の五感で一番情報量が多いのが「視覚」です。

約80%は視覚からの情報です。

 

その視覚の中の約80%が「色」に関する情報だとされています。

 

色にはパワーがあり、人間は色に触れると刺激を受けます。

子供のころから多くの色に触れれば触れるほど

様々な刺激を受け感受性が豊かになり

能力の成長に役立ちます。

 

子供への影響

子供はもともと感受性が強いので

色の影響をストレートに受けます。

 

幼少期の時期にたくさんの色に触れさせることで

色々な能力が育ちます。

 

また、色は子供の内面に大きな影響を与えます。

 

特に3歳までに色に触れさせるということは

心の基礎を作るということです。

 

後の人生に大きな影響を与えるので

3歳までにたくさんの色に触れさせましょう。

 

色彩感覚

色彩感覚とは

  • 色を感じとる力
  • 色を使いこなす力

のことを言います。

 

似たような色がある中で、どれが一番濃いか

どれが違う色か、など微妙な違いを認識することができます。

 

この能力が育つと日常の中でちょっとした違いに気が付くようになり

感受性が育っていきます。

 

感受性が育つ

感受性とは感情の豊かさのことです。

この能力が育つと

自分の感覚を表現する能力が育ちます。

 

幼少期には言葉の発達にもつながます。

 

どの服を合わせればいいかイメージできたり

季節の変化や温度の変化

日常の中で移り変わる物事を敏感に感じ取ることができます。

 

この能力は特に3歳までの幼少期に育ちます。

この能力をベースに他の能力が育っていくので

感受性を育てることは幼児教育の中では第一優先です。

 

視野が広くなる

幼少期にたくさんの色を見て育った子供は観察が得意になります。

物の微妙な違いが分かり

一つのことからたくさんのことを想像することができるようになります。

 

あらゆる方向から考えて問題を解決したり

相手の気持ちを汲んだり

柔軟な考えができるようになります。

 

この能力が身に付けば、生きていくうえで大きな助けになります。

 

子供が好きな色

色にはそれぞれ違った刺激があります。

脳は色を見ることで活性化しますが、子供の年齢によって好む色があります。

 

0歳~3歳

この頃の子供は潜在的なバリアがありません。

ですので目に入ったもの、耳から聞こえたもの

全てを吸収します。

 

3歳までの子供はカラフルな色が大好きです。

大人からしたら目がチカチカするような色を好みます。

 

これは潜在意識で脳の成長を促すためです。

赤ちゃんのおもちゃがカラフルなのはそのためです。

 

もちろんナチュラルな木の積み木なども大好きです。

自然の色、カラフルな色

上手に組み合わせて遊ばせてあげましょう。

 

3歳~5歳

幼児期であるこの時期は

1位が「赤」「オレンジ」

2位が「黄色」

3位が「緑」

であるとされています。

 

幼稚園や保育園に通いだして社会性を身に着ける時期でもあります。

ビタミンカラーなど前向きな色を好む傾向があります。

 

6歳~12歳

児童期であるこの時期は

1位が「黄色」「オレンジ」

2位が「青」「緑」「ピンク」

3位が「赤」

とされています。

 

小学校に入り身体的にも活発な時期です。

元気の象徴であるビタミンカラーや知性的な色を好むようになります。

 

色彩心理

色で子供の心理を読み解くことを「色彩心理」と言います。

 

子供がお絵かきをしているときに好んで使っている色は

その子の心理状況を表していることが多いです。

 

子供の頃は紫やグレー、黒などの

暗い色は緊張や恐怖、不安といった

マイナスな感情の色とされています。

 

子供が暗い色ばかり使う場合は

心が疲れているかもしれません。

 

ゆっくりリラックスされてあげて

話をしっかり聞いてあげましょう。

 

2歳までの子供が黒を好んで使うのは問題ありません。

 2歳まではわかりやすい色を好む傾向があるからです。

 

日常生活で使う色

子供の部屋の大部分を占めている色は何色ですか?

部屋にいる時に目につく色は精神に大きな影響を与えます。

 

  • 青(寒色) 集中力を高める色。気持ちを鎮め、安定した状態を保ちます。
  • 緑  目に優しく、優しい気持ちになる。リラックス効果がある。
  • ベージュ 木の色を連想させ落ち着く色。
  • オレンジ 兄弟や人の調和に特化した色
  • 薄いピンク 赤ちゃんにとって子宮の中の色を連想させ、気持ちが落ち着く。

子供部屋は色を前面に出した部屋が多いと思います。

 

子供が好きだからと刺激の強い色ばかりだったり

カラフル過ぎる部屋だったり

逆に同色ばかりの部屋だと

心理的に落ち着かず、ストレスを与えてしまいます。

やりすぎは禁物です。

 

色とその効果を考えながら部屋づくりしたいですね。

 

赤ちゃんに色を教える

始めは「赤・黄・青」の3原色から教えるのがいいとされています。

まずは言葉かけが基本ですね。

 カード

たくさんの色がセットになったカードを見せて色を教える方法です。

 

まずは身の回りによくある色を見せていきます。

 

カードと同じ色の物を一緒に見せると

物の名前と色を一緒に教えられるのでおススメです。

 

例えば、赤のカードを見せる時にリンゴを一緒に見せて

「赤。赤いリンゴ。おんなじ色だね。」

と教えてあげます。

 

何回か同じものを使ったら

同じ色で違うものを探します。

家の中にある単純な色の物を探すのも

宝探しみたいで楽しいです。

 

実物を探しに行く

外にはたくさんの色であふれています。

まずは簡単な色から始めます。

 

信号の赤・黄・青を見ながら

「赤はとまれ。黄色もとまれ。青は進め」と教えてあげると

言葉がしゃべれるようになった時に

自分で言いながら行動するようになります。

 

また、季節特有のものを見せながら色を教えると

季節の色を認識できるようになります。

 

春は桜のピンク。若葉の黄緑

夏は山の緑。海の青

秋は紅葉の赤、オレンジ

冬は雪の白。

 

など、自然の多彩な色や景色は子供にとって一番の教科書です。

 

 子供の服の色

3歳まではいろんな色の服を着せてあげましょう。

親の好きな色に偏りがちになってしまいますが

カラフルな服、いろんな色の種類の服を用意してあげることで

感受性が育ちます。

 

注意しないといけないのは

3歳以降からは色の認識、識別ができるようになるので

カラフルな色の服をストレスに感じてしまうことがあります。

 

好きな色を自分で選べるようになるので

服を選ばせてあげるのもいいですね。

 

また、着ている服は知らずに子供の感情に影響を与えます。

一番近くで見る色だからです。

 

とある実験で

「落ち着きのない子には赤やオレンジの服を与えると

脳の中では赤の補色である「緑」が見えて

落ち着きを取り戻す。」

といった結果が出ています。

 

逆におとなしい子には「青」や「緑」の服を着せてあげると

補色の赤やオレンジが見えて

活発に遊ぼうという感情が芽生える場合があります。

 

潜在的なものですので、どこまで効果があるかわかりませんが

服を選ぶときの参考にしてみてもいいかもしれません。

 

 終わりに

日常に溢れている色はたくさんあります。

日本人は他の国より色を感じる能力が高いと言われています。

 

四季折々の色を感じ、景色を楽しむことを心がけると

子供にとってもいい影響を与えられます。

 

子供のために色を見つけることは

親にとっても新しい発見があるかもしれません。

 

子供と一緒にいろんな色を見つけに行きましょう!