awahadaブログ~泡風呂~

関東在住の20代後半主婦です。子育てに関する知識、子育てで経験したことなどをまとめています。少しでも子育てママさんのお役に立てれば幸せです。

赤ちゃんへの言葉かけ

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人間の五感のうち一番早く完成するのが「聴覚」です。

お腹の中にいる時から赤ちゃんはお母さんの声や

外の音に耳を傾けています。

 

生きている中で一番長く使う器官が耳ということですね。

そんな耳からの情報は赤ちゃんにとってとても重要で

知らず知らず人格にも影響してきます。

 

耳から入る情報で一番多いのが会話です。

今日はそんな赤ちゃんとの会話についてお話します。

 

 

言葉かけの心得

まだ会話ができない赤ちゃんへの言葉かけは

どんなことを心がけたらいいのでしょう。

 

大きく分けて3つあります。

 

  • 主体的な遊びを邪魔する言葉かけはしない
  • 興味に沿った環境があれば無理な言葉かけはいらない
  • 子・モノ・親の3項関係をもつ(新生児のころは子・親の2項関係で見つめあうことが大事)

一つずつ説明します。

 

主体的な遊びを邪魔する言葉かけはいらない

赤ちゃんが自分から進んで遊んでいるときに

横から

「このおもちゃで遊んでるの?こっちのおもちゃも面白いよ!」

などとその時やっている遊びを邪魔しないようにしましょう。

 

親心としてはつい話しかけたくなりますし

他のおもちゃも与えて視野を広げたいと思ってしまいますが

 

それを繰り返していると

渡されたおもちゃでしか遊ばなかったり

親の顔色を伺いながら遊ぶような

主体性のない子になってしまいます。

 

話しかけたい衝動をグッと我慢して

遊んでいる赤ちゃんを見守ってあげましょう。

 

興味に沿った環境があれば無理な言葉かけはいらない

日常で「○○があるね」「これは○○色だね」「ほら、こんなものもあるよ」

など、たくさん言葉かけをしていますよね。

 

それ自体はとても大切です。

ですが、赤ちゃんにとって興味をそそる環境であるときは

無理に言葉かけをする必要はありません。

児童館やプレイルーム、公園などですね

 

どこを見ても興味がわく場所ですが

赤ちゃんは大人よりも視野が狭いので

全体をぱっと見渡すことができません。

 

ひとつひとつ確実に脳で処理していっています。

その途中で声をかけられたら集中できませんし

脳の処理も中途半端になってしまいます。

 

ひと所でじっとしていても

それは赤ちゃんなりになにか考えているところです。

赤ちゃんが納得するまでまってあげましょう。

 

子・モノ・親の3項関係をもつ

これは、子供と親の間にモノを挟んで会話しようということです。

 

「○○ちゃんが持っているのは車のおもちゃだね」

というふうに物理的にものを挟んで会話します。

 

これは会話の数を増やすことにもつながりますし

赤ちゃんにモノという概念を教えることができます。

 

新生児の頃はまだ目が見えないので

モノは挟まず、子と親だけの世界をつくりましょう。

「○○ちゃんのお母さんだよ」

と声をかけ、顔を近づけて見つめあいます。

 

新生児のころに必要なのは安心と安全です。

親は安心と安全を与えてくれる存在だと教えてあげましょう。

 

目が見えるようになり、いろんなことに興味が出てきたら

モノを挟んで会話しましょう。

 

さいころにたくさん会話をすることで

赤ちゃんの世界が広がり

興味関心の幅も広がっていきます。

 

男女の違い

男と女は違う生き物だと言われます。

それは脳の構造が違うからです。

生まれた時からその違いは明確で育っていく能力にも違いがあります。

ですのでそれぞれに合った言葉かけが必要になってきます。

 

まず男の子と女の子の違いを見てみましょう。

 

男の子

  • 空間認知が得意
  • 奥行・高さ・距離を測る能力が高い
  • 8歳で3m上空から全体を見渡せるだけの空間認知力が育つ
  • 遠くにあるものに興味深々

男の子の場合、狭い視野で遠くのものばかり見ています。

ですので近くのものは見えていません。

また、積み木なども高く高く積むのが大好きです。

 

男の子は小さい時、ぼんやりした子が多いのが特徴ですが

これは空間認知能力を育てている証拠です。

 

女の子

  • 空間認知に興味がない
  • 手前にあるものの観察が得意
  • 同時進行で進められる
  • ものを並列に並べることがすき

4歳を過ぎたころから女友達のように接すると上手くいきやすいです。

✖「ちゃんと食べなさい」

〇「これ食べたらお肌にいいらしいよー」

 

女の子は3歳を過ぎるとお母さんのライバルになるといいます。

言葉も達者になるのでとても生意気に感じることもあるでしょう。

 

このように我が強いのは女の子に多い特徴ですが

段取り能力に優れています。

 

男女でそれぞれ特徴があります。

持っているものを最大限に発揮できるように

特徴にあった言葉かけをしたいですね。

 

否定・禁止

3歳までは叱らない育児をしたほうがいいと言われます。

それは3歳までは記憶を定着させる海馬が出来ていないからです。

 

ですので、3歳までにどれだけ叱っても子供は覚えられません。

感性が強い分その時感じた感情だけが残ってしまいます。

 

叱られた本当の理由がわからないまま

嫌な気持ちだけが残り

親が怖いから顔色をうかがい、やらないようになります。

これでは主体性がなくなってしまいます。

 

だから何もしなくていいわけではありません。

いけないこと、危ないことをしたらちゃんと注意しないといけません。

 

では、どのように注意すればいいのか

それは、どうすれば正しいことができるのか教えてあげることです。

 

✖「コップを端に置いたらこぼれちゃうでしょ!」

〇「コップはテーブルの真ん中に置いたら落ちないよ」

 

大人が仕事をするとき新人に仕事のイロハを教える時と同じです。

仕事のコツを教えるのと同じように

生活のコツを教えてあげましょう。

 

教えても理解できないと思うのではなく

失敗しても同じようにコツを教えるというのをくり返せば

子供はちゃんと理解します。

 

子供が何か失敗したら

正しいやりかたを知らなかったんだ、と思うようにすると

「なんでできないの!」と腹をたてることも少なくなります。

 

終わりに

言葉は時に武器になってしまうこともあります。

なるべく大人が気を付けて

優しい言葉、きれいな言葉を子供に教えてあげましょう。